東京の児童発達支援・ハビリテート

代表挨拶

現状や特性に合わせた支援プランで無理のない成長を応援

身体的、知的発達に遅れのあるお子様と保護者様が安心して日常生活を送れるよう、一人ひとりの現状や特性に合わせた支援の実施に努めております。児童発達支援では未就学のお子様、放課後等デイサービスでは就学したお子様を対象に、日常生活のためのスキルや遊びを通じた発達サポート、学習指導、ソーシャルスキル獲得などを目指します。また、独自に小児自費リハビリを行い、NICUでの勤務経験がある理学療法士が身体機能の発達や維持をサポートいたします。簡易インソールや下肢装具、車椅子などについてもお気軽にご相談ください。

「ハビリテート」への想い

「リ・ハビリテーション」の 【再獲得】という意味合いに対して、 「ハビリテーション」は 【新しく獲得していく】という意味があります。全ての子どもたちは未熟で、これから色々な経験を積んで成長していきます。 それは障がいがあってもなくても皆同じように スキルを新しく獲得して成長します。 「ハビリテート」という名前は、子どもたちの成長を正しく促してあげたい、 そんな気持ちを込めてつけました。 私は大学病院・総合病院のNICU・小児科で 勤務してきた理学療法士です。 小さく早く生まれてきた子は、とても刺激に敏感で落ち着く術を持たず、 ミルクを飲むことも上手ではありません。 保育器の中でもママのお腹の中にいるように 温かく優しく包み込んであげるようなケアを 医師や看護師とともに行ない、早期から発達を促します。 また、上手にミルクが飲めるように 哺乳練習も行ないます。 それでも 敏感さを全て解消してあげることは出来ず、成長してから運動発達の遅れや落ち着きのなさ、コミュニケーションの未熟さ等が目立つということを多く経験してきました。NICUからの退院は、子どもやご両親からすれば 喜ばしい新たなスタートですが、 病院で働くスタッフは簡単に 手を差し伸べられなくなってしまいます。発達が遅れるかもしれないと予想していたとしても。もっと長く、一貫して関わってあげられたらいいのに…ともどかしい想いを持ち続けてきました。 恐らくこれから哺乳不良や運動・知的発達遅滞、自閉症スペクトラム、注意欠陥多動性障がい等で悩まれる子どもは増えると予想されます。もし、悩んでいるご両親やお子さんがいたら、救ってあげたい。そんな想いから、病院を離れて児童福祉の世界に飛び込んでみようと思います。


小児理学療法士が考える児童発達支援と放課後等デイサービス

発達の遅れが気になる未就学のお子様に対応して、「児童発達支援」では一人ひとりの特性に合わせた療育をご提案いたします。支援の基本的な目的としては、日常生活における基本的な動作、集団生活への適応などが挙げられます。とはいえ、未就学のお子様はあらゆる経験を吸収する大切な成長段階にあり、生活スキルだけでなく豊かな感性を育む活動も非常に重要です。そこで、私たちは遊びの中で興味の幅を広げ、成功体験を増やすことを重視しております。 具体的な支援内容や介入時間は、都度ご相談しながらお子様の特性や現状に合わせて決定してまいります。発達や日常生活、子育てについてご不安がございましたら、どのようなことでもご遠慮なくお聞かせください。また診断の有無に関わらず、お子様の発達の遅れのお悩みに真摯に対応いたします。お子様とご家族様にとってより良い支援計画を一緒に探し、これからの暮らしに笑顔と喜びを咲かせていきましょう。児童発達支援から就学移行しても、お子様の発達をサポートするため、「放課後等デイサービス」の機能も有していて、将来を見据えた支援を実施しております。遊びがメインだった未就学のお子様に対して、就学したお子様は学習やより幅広いコミュニケーションスキルなどが必要とされます。私たちはお子様の日常生活を身体的、知的な面からサポートし、年齢や学年に合わせた学習指導、ソーシャルスキル向上などを図ってまいります。小集団の中で生活を送ると共に個別のきめ細やかな支援を行いますので、安心してお任せください。

また、身体機能に不安のあるお子様に対しては、理学療法士が直接トレーニングいたします。まずはお子様の現状を的確に把握し、スムーズな日常生活のために必要なプランをご提案いたします。必要に応じて装具治療や車椅子のご相談も行ない、お子様ご本人と保護様が納得できる方法を一緒に探します。お子様の成長を見守るパートナーとして、共に歩んでいきましょう。

身体機能のお悩みに理学療法士による小児自費リハビリで対応

お子様の発達に関してより高度で専門的なサポートをご希望でしたら、小児自費リハビリで個別のお悩み解決をお手伝いいたします。0~18歳まで幅広く対応し、赤ちゃんの哺乳不良や運動機能の発達の遅れ、発語不明瞭などあらゆるお悩みに真摯に向き合います。特に生まれたばかりの赤ちゃんはデリケートで、パパママもご不安やご心配を強く感じやすいものです。大学病院等のNICUで勤務経験を重ねた理学療法士が直接対応いたしますので、どのようなお悩みも安心してお聞かせください。また、予防的な呼吸リハを学びたい方にも個別にレクチャーいたします。

歩行獲得がゆっくり、あるいはふらつきが目立つお子様に対しては、綺麗な姿勢で歩けるようにするためのトレーニングと共に、簡易インソールの作製も承ります。また、身体障がいをお持ちの場合には座位保持装置や車椅子についても的確にフォローし、より快適に日常生活を送れるようサポートいたします。遠方で来所が困難な場合はオンラインzoom相談も承ります。身体機能評価や自宅で出来るトレーニングを伝達・指導したり、お悩みを聞かせていただいて解決に導かせていただきます。小児リハビリのセカンドオピニオンとして利用していただければ幸いです。