チーム療育という概念はアリか?
療育の在り方を少し考える機会がありました。
「チーム療育」という言葉があまり聞かれないのは、療育そのものがあまり聞き慣れないからかもしれませんが…
療育にチームで協力して支援していくという発想が少ないことが大きな要素かと思います。
分かりやすい例を挙げると、
ADHD等の特性に対する内服治療。
療育にかかっている子であれば、薬の用量が多いか少ないかという判断は医師がするにしても、
適正量かどうかは普段関わる時間が長い療育スタッフが家族と一緒に考えてあげることが重要だと思います。
一つの考え方だけでは上手くいかないことも、多くのスタッフと協力・連携したり、アプローチ方法を掛け合わせることで、相乗効果が期待できることもありますよね♪
療育スタッフは、
なかなか医療スタッフと連携を取ることが難しいかもしれませんが、家族を介して相談してみることも可能です。
ぜひ、家族を巻き込んだ療育アプローチを考えていけたらと思っています✨